代々続く老舗工場Turk家に嫁ぎ、夫と共に働き始めたのが1993年。
限られた人数の職人やスタッフの中で技術や伝統を守りつつ事業を継続していくのは大変なことでしたが、日々、変化の多いエキサイティングな毎日を過ごしてきました。
我が社の商品の中で私の一番のお気に入りは、やはりクラシックな鍛造のフライパンです。
熟練の職人の手仕事による昔ながらのフライパンがいまだに求められていることは私にとって誇りであり喜びです。
私がこのフライパンを好きなのは何を焼いても美味しく仕上がること。
パンケーキやソーセージの他、お肉やお魚、お野菜もソースを添えずにシンプルに焼いただけで立派な一品になるのです。
そして、なんといっても丈夫なこと。
つなぎ目がなく、一体型のため、永い間使えます。
このフライパンの良さをザッカワークスを通じて日本の皆さまにもご紹介できることを大変嬉しく思っています。
・ 材料
牛乳 150ml
薄力粉 大さじ1
いちごジャム 大さじ1
バニラビーンズ 1本
グラニュー糖 60g(カスタード用) 70g(メレンゲ用)
卵 2個(卵黄と卵白に分けておく)
ルバーブ 2~3本(筋を取り細かく刻んでおく)
パイシート(450g程度)
・ 作り方
グリルパン26センチを用意
グリルパンの内側に薄くバターをぬり、パイシートを敷く。パイシートはフォークで空気穴をあけ、いちごジャムを表面に塗る。
そこへ、ルバーブを入れ、180度のオーブンで10分間焼く。その間にカスタードクリームを作る。
バニラの鞘を縦にさいて、牛乳と共に鍋に入れ、沸騰直前まで火にかける。ボウルに卵黄を入れ、泡立て器でよくほぐし、グラニュー糖を入れ白っぽくなるまで混ぜ、薄力粉を加えてよく混ぜる。
そのあと先ほど温めた牛乳を加え、濾して鍋に戻し、中火で泡立て器で混ぜ、泡立て器のワイヤーから離れていくようになったらすぐに火から下し、バニラビーンズの鞘を取り出す。
オーブンに入ったグリルパンを取り出してルバーブの上にカスタードをのばし、更に10分オーブンで焼く。卵黄2個分に、グラニュー糖70gを加え、泡立て、メレンゲが出来たらグリルパンを取り出しカスタードの上に盛って、200℃に温めたオーブンでさらに10分焼く。
メレンゲが程よく焦げたら出来上がり。